change la vie , change le monde
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鶴川から小田急線で相模大野まで。 バスに乗って女子美術大学へ。 帰りも再び小旅行。

                  ~…~   ~…~   ~…~

土曜は、女子美のペドロ・コスタ公開レクチャーへ。 終了後、たまたま煙草を吸っていたコスタへ、しどろもどろで声をかける。 友達が女子美の卒業生ってだけの怪しい外部の者の言葉を伝えて下さった教授らしき方にも感謝。 幸運なことに質問する機会を得る。

こちらの質問の趣旨は、オブジェを通して被写体に何かしら変化はあるのだろうか? コスタいわく、「映画で人は変わらない。ヴァンダが薬をやめたのは、映画に出たからではなくて、子供を産んだからだ。」「ルノワールは言っていた。観客が6千人いれば、変わるのは2人くらいだ。」 とのこと。

ちなみに、教授らしき人の意見は 「もしかすると変わるかも知れないし、そうじゃないかも知れない。」 自分では、映画を観ている瞬間、観客の存在そのものが更新され続けていると信じている。 「Mais, votre film change ma vie.」 と言えなかったのが悔やまれる。

その後、コスタに女子美のパンフレット 『極小航海時代』 の見開きの 『タラファル』 の写真を差し出すと、少し喜んでくれた様子。 ヴェントーラの頭の上方にサインを貰う。 まさかの水性インキを数時間かけて定着させると、プリントされたような美しさに。 やばい、こりゃ一生の宝物だ。

そういうとき、水性ペンしか持っていなかった自分の間の悪さにやっぱとほほ… なんだけれども
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小田急線から井の頭線を乗り継ぎ渋谷へ、ユーロで一本。 徒歩で表参まで移動。 南青山のスタジオでインスタレーションを体験した後、原宿まで歩き山手線で再び渋谷へ。 ユーロで3本見た後、移動しいアップリンクで1本。 下北沢乗り換えで鶴川まで私電で帰宅。

                  ~…~   ~…~   ~…~

夕方、南青山の void+ で 『少年という男、少女という女』。 昨日のトークの時や 『ヴァンダの部屋』 で目にしたショットの前後に何が起こっていたか“再”発見もできた。 これは期間中通ってしまいそう… タダだし!

結局、件のインスタレーションは一周ちょっと体験。 左右の映像は少しずつずれていく様子。 しかし、屋外と室内の映像で共鳴しあう瞬間がある。 きっと、それにどう立ちあうかも含めドキュメンタリーなんだろう。 その空間での息の仕方ひとつ問われる感じ。 居合わせた人にも感謝w

ちなみに、コスタは 『少年という〜』 のような形で、今はなきフォンタイーニャス地区の光景を見せるのに少し抵抗があったそうな。 それは、かつての住民たちと親密な共犯関係を築き得た作家としての倫理なんだろう。 わかる気がする。

そうそう『にくめ、ハレルヤ!』 も拝見。 ゆったりとした役者の演技とフレームの移動が本当に映画。 肩車されたサキちゃんの無重力な感じも大好き。 世間の前提に対してとことん反抗的だったw
小田急線から、下北沢乗り換えで渋谷へ。 ユーロでペドロコスタのトークショー。 その後、再び小田急線で鶴川へ。

                  ~…~   ~…~   ~…~

本来なら2つスクリーンがあるらしいけれど、今回は片方だけ(泣) しかし、こちらの方がかえって映画らしいのか?

会場は満席で通路に座っての見学。 小学校の夏休みで、平成ゴジラや東映のアニメをそうして観てたのを思い出すw 瓦礫の崩れる音や微かに聞こえる音楽とともに、数秒のテーブルに窓の映像の後、男女の並ぶショットが6、7分続く。 やっぱ人物の後ろは壁なのね(笑)

このインスタレーション向けの作品についての説明は早々に終わり、 『何も変えてはならない』 から音楽の話に。 50年代のテレビ番組で、自分の演奏の終わったマイルス・デイヴィスをひたすら捉え続けていたのがあって感銘を受けたというのがクライマックスだったか。

「ともに存在する」 というのがコスタの作品の重要なテーマで、密接な共犯関係がないと、やはりあんな映像はとれないと諭された気がした。 どうやら ジャンヌ・バリバール との間には、友情や愛といった力が働いていたらしい。

なんか、直接 ペドロ・コスタ に会って聞いてみたいこともあるんだけれど… 頑張ってそういうことの出来る人間になりなさいってこと??

暗くなってから、鶴川から小田急線で新百合ヶ丘へ。 ワーナーマイカルでレイトショー。 最終電車で再び鶴川へ。

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インセプテットなう。 夢と映画の相性の良さと言ったら… カットの時間のとばし方ひとつでも、もう(泣笑) 橋から跳んでもなかなか落ちないワゴンだって…

『インセプション』 CGなんだろうけど、京都の遠景と東京の空撮に興奮。 ハリウッド映画のなかの日本って、設定は現実でも日本人の観客からすれば夢のよう。 おもいっきりスクリーンに映っちゃってるけど…ww 最後、空港で迎える義父の存在もめちゃめちゃ王道じゃん。 いい涙流したーっ

例えば、 『父親たちの星条旗』 に出てくる、旗立てて死んだ兵士の故郷の田舎の一軒家の実景。 あれ観たときも、うわぁーこれがアメリカだぁーって涙まで出てきたけど、『インセプション』 の京都や東京も、そりゃもう即物的に、限りなく写実的に観客の目前に曝されている。


総武線で飯田橋まで。 日仏学院にて。 本当に幸せな155分。 ヒロイン夫婦の滞在していたホテルの壁が、やはり緑色だった。  7月4日
総武線で飯田橋へ移動。 その後、新宿へ。 20人もいない客席のなか、日仏学院にて。 

将軍が教会の滞在で割り当てられた部屋や、舞踏会、公爵夫人の友人の家の壁の緑色にときめき、静かな興奮を覚える。  7月2日

高円寺から総武線で。 飯田橋で待ち合わせ。 日仏学院にて、ジャンヌ・バリバール特集。  6月27日
総武線で移動。 日仏学院にて。 緊張感とともに画面の美しさに釘付けになる。 その後、新宿へ移動。   6月25日 
夜になってから思いついたように、中央線で新宿へ。 ピカデリーは満席、バルト9でナイトショー。  6月23日

                  ~…~   ~…~   ~…~

深夜のバルト9で 『告白』。 その前のピカデリーは満席で、噂どおり人気沸騰中のよう。 内容に関すれば、次第に謎が解き明かされる推理サスペンスというよりも、登場人物によるオムニバス形式の告白といった感じ。 『藪の中』 を連想した方が、期待を持ちやすいんじゃないか?

好き嫌いが別れるのは、CGや音楽ビデオのような映像か。 同じ画を効果的に決めてくる部分もあるけど、やっぱ多用すると薄っぺらさとは紙一重だし、実際そうな所もある。 けど、今時そんなことに拘わりすぎるのもナンセンスか。 最初のHRは本当に素晴らしいし、積極的に褒めるべきでしょう。

でも、本音を言うと、その後ネカフェでDVDを観た  『あぶ刑事』  の柴田恭平のステップの方が、 『告白』 の全編に流れる音と映像よりも心躍らされたわけで。。。 でもしかし、ミュージカルだとかPVだとか御託ぬかさずに観る価値あるし、満足もできる傑作ですよw なーんてね。

やばい、 「なーんてね」 が、すでに自分のなかで今年の流行語大賞になりそう。。。 なーんてね。
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オオツカ

Author:オオツカ
フーリエ主義の私立探偵。
東京を舞台に日夜事件を追跡中。

ある種のユートピアと化して、常にどこかで何かしら映画がかかっているという都市の状況に抗して。


日々の魔術の実践、あるいは独身者の身振りとしてのblog。



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